2017年5月17日水曜日

Yukariさんが5月28日、再び西東京で歌います♪

ブログ管理者です。


早いもので、2月19日のイベントから、
3か月が過ぎ、木々の緑み濃くなってきました。


さて、皆さんにお知らせです。


響き床で、感動を与えてくれたYukariさんが、
再び西東京市で歌を聞かせてくれます♪


アースデイフェアIn西東京でのステージイベントの
フィナーレを飾ります。
3月に5度目の渡欧を終えたYukariさん
さらにパワーアップした歌を聞かせてくれるはずです。


野外の公園での歌声。
是非、皆様お誘いあわえのうえ、
ご来場ください。


○日時: 5月28日(日)10時~15時
 ※Yukariさんのステージは14:15~14:50 
○場所: いこいの森公園 (西東京市緑町3丁目)
 ※西武新宿線「田無駅」・西武池袋線「ひばりが丘駅」よりそれぞれバス
   谷戸小学校バス停下車 すぐ
○小雨決行(荒天中止)です。


なお、Yukariさんの前の出演者は、
響き床の主催者である、ベリーダンサーのVesmaさん
ベリーダンスです♪
ステージイベントや、様々な団体がブースを開きます。
是非、ご来場ください♪


☆アースデイイベントチラシ





 ☆アースデイステージチラシ



※イベントに関するお問い合わせはチラシの主催へお願いします。
※なお、このステージ企画は2月19日に来てくださった、
「みんなのNONUKES☆西東京」の皆さんが、
Yukariさんの声を是非聴きたいと、企画されたものです。
また、同日、西東京市環境フェスティバルも開催されます!





2017年3月4日土曜日

イベント報告(最後です)

イベント報告は、これで最後になります。
~前回の続き~
【3部】、質疑応答、そしてアンケートです。
第3部は、質疑応答でした。
たくさんの思いや感想を述べていただきました。

・Yukariさんの気持ちの切り替えについて
・東京でも出来ることことは何か?
 →署名活動や寄り添い続けてほしい。
・参加された団体のイベントの紹介。
・講師と参加者というスタイルではなく同じ空間で共有できた。多くの市民に聞いてほしい。
・障がいを持つ方への支援についても皆さんに考えてほしい。

どの声があがりました。

最後に皆さんからいただいたアンケートをご紹介します。


○同じ母親である心配と葛藤を共感しながらききました。
 歌が、目の前できけて、熱量をかんじて、これからもずっと歌い続けてほしいと思いました。
 立ち向かう勇気をもらいました!ありがとうございました!

○3.11の時、子供は2歳でした。間隔過敏でパニックになるのでずとダッコしてゆらゆらとして
 余震で怖がらないようにしていました。自閉症の子どもでしたので。
 不安感を口にできずに棚に上げていましたが、やっと向き合えるようになってきました。
 様々な当事者の自助グループでは、「語りっぱなし。開きっぱなし」というスタンスで茶話会が開かれています。
○そのようなイベントが講演会やコンサートの後に行われる会があったら、参加したいと思いました。
 Yukariさんの悲しい現実を訴える時の表情とおもしろいことをいうときの表情と、たましいからしぼり出てくるような  歌声やその表情に、なんのかまえもなく、すべてごく自然にうつりかわる様子にとても素直な気持ちになれて、心をうたれました。
○棚澤さんのまっすぐなまなざしにも心をうごかされました。
 原発のことだけでなく、生き方を動かされる方も多いのではないでしょうか。
 今日は大変感動しました。ありがとうございました。

○ゆかりさんを初めて知り声量に感動し涙が出ました。震災の年の秋には「チーム小平(当時小平市民)」の一員として、石巻にボランティアで参加しましたが、 あの3県の中の広ーいとぢの中の針のひと刺し部分のお手伝いしかできない自分がはがゆくて自分なりの事しかできません。
TV(NHKなど)とかこのような集まりが共有していけるといいと思います。
○途中で次の予定に行こうと思っていたけれど、それどころじゃなくて最後まで参加させていただきました。
○名前、顔を出して活動しているYukariさん、棚澤さんの生の話し、歌を聴くことができてよかったです。 活動もすばらしいと思います。 今回は響き床でしたが、もっと多くの市民に開いて感じてほしいと思いました。広報のやり方など変えて、 こもれびホールや小ホールなどで開催するのはどうでしょうか?主催の方!
○被災時とその後のお話、6年経っても心に刺さります。言葉になりません。
自分に出来ることを探って、関わるしかありません。歌、とても素敵でした。
御用メディアに望むべくもありませんが、今の現状をもっと広く伝えて欲しい。
自分からももっと求めていくようにしようと思います。
○大変よかったです。6月議会で、原発避難者への住宅支援の継続を求める意見書の提出し、賛成多数で可決されま
した。ただそれだけでは、実際の支援に繋がらずもどかしい気持ち で過ごしていました。早速、市の担当部署にヒアリングに行きました。住宅支援を続けるように諦めず、風化させず避難者の方に気持ちを寄り添わすことを続けていきます。 また何かあれば情報交換させていただきたいと思います。
アンケート

○とても良い会でした。福島のことはここ最近ではもう、どこか遠くで起きた出来事のような気がしていたけど、 いじめの報道があってからは、私たちの世の中全体の問題なんだと感じていました。
 今まで自分に何ができるかわからなかったけど、今日のお話しを聴いて「福島のことを忘れない」
「普通の友達になる」という2つは私にもできることなので、力が湧きました。
○とても良いイベントでした。Yukariさんとお話ししたかったけど、時間が押していてお話できず残念でした。 なまりがあって雰囲気が温かい人でした。棚澤さんも素晴らしい人柄でした。
○いわき市で幼少まで過ごしました。Yukariさんのお話、棚澤さんの写真に、故郷を思い出しました。 そんな故郷が大変なことになっていたのを、改めて実感しました。
 風化させない、自分たちでずっと関心を持つことが改めて大事だと思いました
○うちに帰って、夫にもCDをかけて写真をみせて、再現してみました。少しつたわったかな?
 下の子が大きな音にしてのびやかな声を存分に聞かせてくれました。
お母さんの暖かさ、力強さ、優しさのようなものがここちよかったのかもしれません。
○避難解除目前にして、西東京市で脱原発活動をやりつつも、なかなか避難者都の方との交流を持てずにいましたので、西東京市に避難された方が、いじめでまた引っ越した、と聞いて、とても悲しく、残念に思いました。子どもたちがそういういじめをするというこことは、その子たちの親、ひいては、大人の問題なのですから。これからも連携させていただければと思います。
○えいがでやっているみたいだった。
ゆかりさんはうたっているところがいいとおもう。外であそんでいてもきこえた!
たなざわさんにあてるつもりじゃないのに変勉強になりました。アンパンマンあてちゃったの。なげかえしてきた。 おもしろかった。ヒヒヒッ!


改めまして、ご参加いただいた皆さん、Yukariさん、棚澤さん、響き床の遠山ご夫妻、
そして、周知などにご協力いただいた皆さんに感謝申し上げます。
早速、イベント終了後、集まった方々で行動にうつしたり、繋がったり、次に向けての企画も誕生しそうです。
主催の私自身は、Yukariさんの「やっぱり福島に戻りたい」その言葉が心に残っています。
3.11を節目にしてしまいがちですが、震災からの復興、そして、未曾有の原発事故は収束にはまだまだ時間がかかります。(原子力緊急事態は2011年3月11日の夕方から発動されたままです)
私も含め、このイベントでのことについて、考え、伝え続けていただくことを願います。
※このブログはイベント告知ブログとして情報をお伝えしてきましたが、福島について主催者が気づいたことや、Yukariさん、棚澤さんの情報をお伝えする場として今後も続けていきたいと思います(^_^)

2017年2月26日日曜日

イベント開催報告(第2部)

1部の報告から

Yukariさんの歌を挟んで、2部のレポートです。

2部では、Yukariさんなどいわゆる福島からの自主避難(区域外避難)されている方々が直面している課題、
健康面での不安、故郷への想いなど、そしてこれから考えてほしいことについて、
棚澤さんの取材されたデータなどを基に、お二人から話していただきました。

・福島県の放射線量が高い区域への帰還を前提とした政策への移行。
・甲状腺癌の発生数が高くなりながらも検査が縮小されていること。
・被災者へのいじめ問題。
・避難者への住宅支援の3月末での打ち切り。

なかでも、最近話題になった、いじめ問題について
教育の問題としてだけで報道等されているが、その原因である原発事故であることが、
メディアでも報道されず、伝わっていないこと。
また、最近だけではなくく、避難直後からのいじめの問題は子どもだけでなく、
多くの人にあったこと。
そして、今回、棚澤さんが本を出すきっかけは、西東京に避難された方がバッシングにあっていたこと。
(※主催者が今回の企画を地元で開催したいと強く思ったきっかけです)
そして、喫緊の課題である、被災者への住宅支援の打ち切りについて。
避難指示区域以外から逃れてきた「自主避難者」への住宅の無償提供が、
今年3月末で打ち切られてしまうことです。
その結果、現在の住宅から立ち退きを求められたり、
新たに多額の家賃の発生や引っ越し費用などの負担などを強いられることです。
これには、会場からも憤りやため息が漏れていました。
3月末での住宅支援打ち切りについて…

最後に、お二人から。

Yukariさんからは、福島のことをいえない人多い。
当時の赤ちゃんは6年たって福島のことを忘れたり知らない。
たった35キロ先で原発が爆発した。西東京から35キロはどこかを思い浮かべてほしい。
避難していることを隠している人もたくさんいる。
歌を通して、これからも子を持つ母親として、福島のことを訴え続けていくと
皆さんに伝えられました。

棚澤さんからは、ただでさえばらばらになりがちな被災者が、
孤立化して、支援などの情報が行き届かなくなるなってしまう、
そして、「あいまいな絶望」の中にいる人が多く、
自殺率が高まっているとして、連帯や共同を目指す「避難の共同センター」や、
被災者当事者が出した冊子「3.11被災者の声」の紹介がありました。
そして、同じ母親としてタブーにしたくない、福島は難しい、関係ないことにはせず、
支援者というより同じ時代に生きる母親として、そして、当事者として、
ライターとして空気を少しでも変える存在になりたいとの言葉がありました。

ラスト2曲は「風に吹かれて」そして、一時言葉を失った娘さんのために書いた
「両手広げて」を子どもたちも一緒に大きな手拍子とともに、
会場の響き床が一体となりました♪
~君に届け 両手ひろげて~
「両手ひろげて」から
第3部に続く

2017年2月25日土曜日

イベントの開催報告(第1部)

「福島のお母さん、聞かせて、その小さな声を」@西東京。
お陰様で31名の参加者(子ども含む)を迎えて終了しました。


 地域の子育て中のお母さん(最年少0歳!)から、日頃から活動をされている方、福島にゆかりがある方など、年齢や立場を超えて様々な方にご参加いただきました。
当日は3部構成で1部・2部はYukariさんと棚澤さんのトーク。そして間にYukariさんの歌を♪

3部は、質疑応答や交流を行いました。

本日は、【1部】の模様をお伝えします。

【1部】
Yukariさんが、震災当日から原発事故が起きて東京まで避難するまでの出来事について、棚澤さんとの資料や取材を交えてのお話しでした。
▲最初はお2人のお話から
大規模避難施設での生活から、今の避難先での生活に至るまでについて。
故郷いわき市の海や豊富な農作物がある豊かだった生活のこと。

棚澤さんからは、福島県の事故当時の放射線量や、取材を通して聞かれた他のお母さんたちの話し、そして、Yukariさんとの出会いやその後のフランスツアーへの同行記などを、スライドを基にしながら話していただきました。
▲Yukariさんの出身地である、いわき市のことや
原発が爆発したことを後で知って、東京まで避難するまでのことなど
1部の終わりは、避難直後歌うことができなかったYukariさんが、最初に作ったお世話になった人たちのために作った「my life」。そして、「今でも」を。マイクなしでしたが、圧倒的な歌声と込められた思いで会場は涙を流す方が多数...



企画 三河

Yukariさんの今後のスケジュールなど
http://www.yukari311.com/
(Yukariさん公式サイト)
「避難の協同センター」
http://hinan-kyodo.org/
「3.11被災者の声~当事者自身がアーカイブ~」
(東日本大震災被災者の会 Thanks&DEREAMより)
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-1432.html

2017年2月11日土曜日

棚澤明子さんのインタビューです



今日は、震災から5年と11か月です。
そんな今日は、19日のゲストである
棚澤明子さんのインタビューをお届けします。

今回のタイトルである
「福島のお母さん、聞かせて、その小さな声を」を発刊した際に、
FM世田谷にて放送されたものです。
休日でお出かけの方もいるかと思いますが
是非お聴きください。



19日は、この時からまた経過して起きていることなど
お話していただく予定です。


2017年2月8日水曜日

Yukariさんライブに行って来ました♪

皆さん、こんばんは。

2月19日のイベントも近づいてまいりました。
参加申込みいただいた皆様、ありがとうございます。

主催者の私は、妻、息子と、2月4日(土)国分寺で行われた
ゲストのYukariさんの帰国後(昨年11月から1月末まで2度目の渡欧)
初ライブに行って参りました。
遠藤律子さん(piano)、山口彰さん(bass)、藤井学さん(drums)の豪華トリオ。
圧倒的かつ聴く人の心を揺さぶる素敵なライブでした。
Yukariさんと、当日のゲスト棚澤明子さんともお会いして、
西東京でのイベント楽しみにしていますとおっしゃってくださいました♪
今日は、Yukariさんの1回目のフランスツアーの
ダイジェスト動画をお届けします。
どうぞご覧ください。



2016年12月29日木曜日

Yukariさん&棚澤明子さん
トークミニライブを開催します!

福島出身のシンガーYukariさんと、「福島のお母さん、きかせて、その小さな声を」の著者である棚澤明子さんのトーク&ライブを開催します。
○日時:2017年2月19日(日)午後1時30分~4時まで
○内容:Yukariさん&棚澤さんのお話(スライド等も交える予定)&ミニライブ&プチ交流会
○場所:響き床 (東京都西東京市富士町)西武新宿線「西武柳沢駅」徒歩5分
○料金:大人500円+ワンドリンクのご注文をお願いします。子ども無料
 キッズスペースあり。(ただし事故やけが等は自己責任でお願いします)
 
あの震災とそれに伴う原発事故から6年になろうとしています。
住み慣れた故郷を離れて生活する方々がまだ多くいます。
そして、この東京にも。

風化しているといわれますが、最近、避難した子どもたちへのいじめなども明るみになっています。
福島の問題は難しく、触れにくいかもしれません。

でも、私たちの身近なことなのではないか。そんな風に考えます。
違う境遇の2人。しかし、子を持つ母親として、親友となった2人のお話と、
福島から東京そしてフランスへと歌を届け続けているYukariさんの歌声を聞いて、
皆さん一緒に何が出来るか考えてみませんか?
ドリンクも用意して、堅苦しくない会を考えています。
 ※お席の都合上、参加ご希望の方は下記までお申込みください。
 ○申込み: https://ssl.kokucheese.com/event/entry/447113/(お申込みフォーム)
 ○お問い合わせ mail;kikasete2011@gmail.com https://twitter.com/voiceless_2011 (代表 三河)





☆2人のCD、著書も用意する予定です。


※なお、この企画は、特定の主張や政党・宗教等の主義主張を述べ合う場ではありません。